ザイパブログ

6月11日に会社説明会を開催しました。そのときに「短い時間のなかで、より会社の雰囲気を伝えられるものないのかな？」と、ふと思いつき、動画を作成することになりました。

スタッフに「何か、イイ感じで作ってくれない？」と、アバウトな感じでお願いしたのですが、サクサクと作ってくれました。編集作業などもスタッフが協力してやってくれたこともあり、実質1日あれば、こういうのも作れるなという感じになってきました。

前職がいわゆる○○士事務所というのにこだわると、こういう「実務」以外のことへの協力は難しい面もあるのでしょうが、そういう制限をなくすと、いろんな経験値を持った人が来てくれるので、こだわりを捨てて良かったなと思っています。

動画は視聴する側は、さくっと見て終わりですが、作る側だと大変です。これも話すのが得意（または適している）なスタッフと、編集するスタッフが違うので互いに役割を果たせばOKという感覚だから、やれるのだと思います。

5月は他にもいくつか動画を撮り、こっそりアップしていたりします（笑）。没になった動画もあるのですが、久しぶりに動画撮ると楽しいですね。むかしよりも、動画が日常的になり、特別なものではなくなったので、今後は動画をもっと気楽に撮りたいなと考えています。

会社としては、少しにぎやかになりました。やりたいことの幅を広げたいと思い、増員しました。育休から復帰してくれたスタッフもいます。復帰は本当に嬉しいです。コロナ渦ということで復帰早々、テレワーク（在宅勤務）ということになり、一人でこつこつと仕事を積みかさねてくれました。

見えない中でも成果を出せること（成果を出せるヒト、成果を出せる業務）を証明してくれた気がします。

また、答えが見えないなかで、ずっと新しいことに取り組んでくれるスタッフもいます。答えを自ら作っていく仕事というのは非常にしんどいわりに、周囲はその大変さを理解できない。そんな状況でも、それを素直に楽しむしかないと、笑いながらトライしてくれている姿勢に救われています。

深く考え過ぎずに、先ずはトライする。このコロナ過は、その傾向が強まった感があります。変化が許容されやすい時期でもあるので、実のある行動であれば何をやっても良いかなと考えています。行動を制限しないようにしたいです。成果を出すことが大切で、その過程は今までのセオリーどおりでなくとも良いでしょう。

その一方で、スタッフが安心して仕事が続けられる場所であることは、証明し続けなければと思います。いろんなことを考えさせられる6月です。もう、今年も上期が終わる。2021年を見越した動きをしていく時期ですね。直観ですが、世の動きを意識せず、これをやってみたいという感覚を大切にしたいなと思っています。世がどうなるかは誰にも分からないので、不安を煽るニュースや過度にディフェンスをする人の感覚に振り回されないようにしたいです。