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頑張る会社をもっと強くする!節税ブログ

2021/01/18

【令和3年確定申告版】個人事業者が絶対に忘れてはいけない還付請求

解説動画もぜひご参照ください!

イムちゃん
そろそろ確定申告の時期が近づいてきましたね~。

イムちゃん
今年はやはり新型コロナウイルスの影響で、収入の減った個人事業者さんが多そうです・・・。

ナズさん
そうね。前年までは黒字だったけれど、今年は赤字になってしまった・・・なんて個人事業者もいらっしゃるでしょう。

ナズさん
今日はそんな個人事業者の方にとって有用な制度を説明しようかな!

ザパトくん
赤字決算となってしまったとき、法人だと10年間は繰越欠損金として翌事業年度の黒字と相殺することができるよね。

ザパトくん
では、個人事業者の場合はどうなる?

イムちゃん
個人事業者の場合は、3年間赤字を繰り越すことができます!

ザパトくん
そのとおり!
基本的には翌年以後の黒字を相殺して、翌年以後の所得税を減らすことができるよ。

ザパトくん
ただもう一つ、特例制度があるのを知っているかな?

イムちゃん
法人だと繰戻還付といって、前事業年度の黒字と相殺して、前事業年度に納税した法人税を取り戻すことが出来ますよね。・・・

イムちゃん
もしかして、個人事業者でも同じことが出来たりしますか??

ザパトくん
・・・勘が冴えているね!

ザパトくん
そう、所得税でも「繰戻還付請求」を行うことができる。対象となる個人事業者は以下に該当する人だよ。

①昨年も「青色申告」、今年も「青色申告」をしていること
②昨年に所得税を納税している
③還付請求書を期限内の確定申告書と同時に提出すること

イムちゃん
将来の税金が減るのは嬉しいけれど、やっぱり手元にお金が戻ってくる方が助かりますよね~。

ナズさん
世の中がこんな状況だからこそ、繰戻還付請求を忘れないようにしないとね!

イムちゃん
ちなみに個人事業を廃業してしまったら、この制度は使えないのでしょうか?

ザパトくん
いい質問だね!廃業した年度でも、青色申告であればもちろん適用できるよ。

ザパトくん
さらに、廃業時だけ使えるパターンもある。以下の図を見てごらん。


ザパトくん
このように、廃業した年度が黒字・前年が赤字であったときに、廃業年度だけでは赤字が相殺しきれない時は、前々年に遡って還付請求をすることができるよ。

イムちゃん
えーっ?!そうなのですか??これは請求しないと絶対損です!

ナズさん
廃業すると繰り越していた赤字は切捨て=無くなってしまうから、還付請求ができるか忘れずに検討しましょう。

ナズさん
単純に事業を辞めるときだけでなく、法人成りした時にも、個人事業の方は廃業することになるから、還付請求ができるかどうかは要検討ね!

イムちゃん
令和2年度はコロナに振り回されて、通常通りの決算とはいかない事業者も多いでしょうから、今年の確定申告はより慎重にした方が良さそうですね。

ザパトくん
そうだね。「持続化給付金」や「家賃支援給付金」を受給できたお客様も多い。これは事業所得として所得税が課税されることになるから、そのあたりも間違えのないように進めたいところ。

イムちゃん
そうですね。
今年も確定申告がんばりましょう~!

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