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頑張る会社をもっと強くする!節税ブログ

2016/01/10

節税に焦る前に、3つのポイントを抑えてから相談しましょう。

いろんな方からお問い合わせをいただくことが本当に 増えました。数ある税理士事務所の中から弊社に お声をかけていただき、本当にありがとうございます。

 

そのなかで、節税について、もっといろいろやってみたいという ご相談をいただくのですが、お電話やメールでの『僅かな情報』 だけでは、具体的な節税プランって考えにくいです。 そして、節税プランも通り一辺倒なものしか言えないですし、 考えつかないです。

 

情報が少なすぎると、節税プランを考えるには限度があります。 弊社が、新たに関与させていただくお客様に節税プランを提案していく 際にも、やはり時間がかかります。それは、プランを考える前に会社の 全体像や社長サンの税金へのスタンスの確認をする必要があるからです。 プランだけが先行すると、節税のために会社の行動を決めることになります。 本末転倒の行動になってしまう懸念があります。

 

繰り返しますが、節税プランを最優先で教えてほしいという、お客様の 気持ちは痛いほど分かります。


早く答えが欲しい、という心理は分かるのですが、間違った答えを早く もらっても困りますよね? ラーメン食べるときも、美味いラーメン屋さんで食べないと意味が無い。 何でもイイから早く食べさせろっていう人は、あまりいないですよね? ラーメンなら美味いラーメン。節税プランなら、確実に効果があって会社の実情に あっているプランの方がイイに決まってます。

 

良い節税プランを導くには、3つの必要なモノがあります。

 

(1)適切なコミュニケーションと自己開示
(2)充分な会社情報(決算書等)
(3)お互いを認め合える心地よい関係

 

この3要素を得ずに、節税プランを考えるのは、さすがに難しいです。少なくとも弊社ザイムパートナーズ では無理です。なぜならコミュニケーションを取る気のない方や、情報を出してくれない人方と付き合うの面倒くさいじゃないですか(笑)

 

節税というテクニカルなことを考えるとき、意外と上記3つの要素を無視して、一方的に 自分の考えている節税法を語る相談者も正直、いらっしゃいます。苗字しか名乗らないのに 、その情報でいきなり判断しろって、それは難しいです。

 

どんな税理士さんに相談するときでも、上記3つを忘れてはいけません。 逆に言えば、3つが揃っていると、きっとどの税理士さんも期待以上に頑張ってくれる はずです。税理士は、基本的に真面目ですから(たぶん)。 そして、3つが揃うには少し時間もかかる。このことをお忘れなく。 税理士に限らず、どんなことでも大概そうですよね?少し考えれば分かるはずなのですが、 節税という言葉は、人を焦らせてしまうものなのでしょうね、きっと。

 

ちなみに、ザイムパートナーズは、助けたいと思える人のためにしか動かないです。 ワガママだと思う人もいらっしゃるでしょうが、ワガママな税理士事務所です(笑)。ただし、 ワガママを通せるように、ご縁のあった方には、最大限の誠意と情報・判断を提供 していこうと思っています。そのうえでのワガママですのでお赦しください。

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