ZAIPA BLOG
ザイパブログ
【ザイパブログ】ザイムパートナーズスタッフのブログ
スタッフの吉田アヤノです。
今回のブログのテーマは「差」です。
早速ですが、
●「今日はこれを解決するぞ」
と意識して仕事に取り組むと仕事は計画通りスムーズに片付きますが、反対に意識しないとただ時間に追われ、仕事の完成度も中途半端になりやすい。
●同じ課題をAさんとBさんに出したとします。
Aさんは不明点があれば本を調べたり、ネットで検索するなどして課題解決に取り組みますが、Bさんは初めから「やれません。できません。」といい、仕事を断って(放棄して)しまう。
これらの違いは何でしょう?
それは、「意識」の差です。
仕事の技術や知識は比較的誰にでも身につけられるものです。
目的を持って行動すれば、自ずとできるようになります。
そう、「目的を持って行動すれば」の話です。
言い換えると、「意識」して行動すれば、「能力」が身につくということ。
「それならば、意識を高めればいいではないか?」
簡単に言いますが、実はこれが一番難しい。
意識が低い人を如何に高めるか?
意識が低い人には、2つのパターンがあると思います。
一つは、「能力」を身につけたくても、やり方がわからない人。
もう一つは、仕事に全く興味が無い人。
「能力」を身につけたくてもやり方がわからない人には、やり方やできる人の行動特性を示せば、自ずと「意識が高い人」になり得ますが、仕事に全く興味が無い人は、いくら目的や改善例を提示しても、そもそも仕事に興味が無いので、「意識が高い人」にはなれません。したがって、「能力」も一向に身につきません。意識が高い人がたくさんいる職場では、居辛くなってしまいます。
会社にとっても悩みの種になりかねません・・・。
意識が低い人を採用しないためには、前職の経験や肩書きに囚われず、仕事に対する意識が高いか低いかをしっかり見極めることが大切です。そのためには、自社の経営理念・行動指針をしっかり説明し、自社の理念や行動指針に適った人を採用する。
採用活動はとても難しい。皆とてもよく見えてしまう。また、そもそも採用基準に適合する人が来ないかもしれない。そんな場合は、少なくとも次の三点を明確にし、採用基準に組み入れておきましょう。
②なるべく妥協したくないこと
③妥協できること
採用のミスマッチは、雇う側・雇われた側お互いに不幸です。不幸な結果にならないように、採用基準をしっかり定めておきましょう。
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