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【ザイパブログ】ザイムパートナーズスタッフのブログ

2017/05/18

読んだ本の感想を語る『結局、「決められる人」がすべてを動かせる』

はじめまして。ザイムパートナーズ 税務チームスタッフの小島シズカです。

3月に入社いたしました、よろしくお願いします。

 

今日は『結局、「決められる人」がすべてを動かせる』という本をご紹介させていただきます。

 

皆さんは選択をしなければいけない状況になったとき、すぐに決断できますか?

私は優柔不断で、あれもいいなーこれもいいなーとついつい悩んでしまいます。そして時間を必要以上にかけてしまったり、決断を下すことが出来ずに後回しにしてしまうことがあります。

また、ザイムパートナーズのクレドに「スピード&クオリティ」とありますが、決断を下すだけではなく、そのスピードも求められています。このまま「決められない人」ではいけないと思い、この本を選びました。

 

今回はその中で気になったポイントを3つ紹介したいと思います。

 

 

1.「譲れない価値観」と「心躍る未来像」

決断をする時に重要なのが、自分の中で大事にしている価値観つまり基準を設けることです。これが明確になっていないと、選択がブレてしまったり人にただ流されるだけの人生になってしまいます。

またそれと同時に、自分がどうありたいかを思い描くことも大事です。未来を考えることで、そこに向かうにはどうすればいいか、今やるべきことが見えてきます。それも、出来るだけ楽しい未来を描くと、選択することが楽しく感じられ、決断することの意欲が沸きます。

つまり、決断をすることの「やる気の素」になるのだそうです。

 

2.決断の場数力をつける

決断をするというのは「自己決定感」のことです。どんなに小さなことでも「自分で」考え「自分で」決断し「自分で」行動する

「決められない人」はこの経験が少なく、自ら決断する機会を失っていることが多いのです。それゆえに、決断することに億劫になってしまうのです。

自分で考え、自分の意思で決断し、すぐに行動する。その繰り返しで、決断の場数が増えると自己肯定感も高まります。決断というのは自分の判断を肯定する、ということですので、それによって自分の意思決定に自信が生まれる、というわけです。

こうして決断の経験を積むことによって、すぐに決められる人になれるそうです。

 

3.決めて行動し「断つ」

決断とはその字のごとく、「決めて断つ」つまり決めたら迷いも退路も断たなければいけません。人間は重要かつ高度な行動は一度に一つのことしか出来ないので、ほかの選択肢を手放すことが大事です。

例えば、「有言実行」という言葉がありますが、あえて誰かに話してみる、というのも良い方法だそうです。他人と共有された決断は社会的な現実に変わり、実行せざるを得ないという強制力が生まれます。つまり、決断しなくてはいけない状況を作るということです。

このようにして退路を断ってしまいましょう。もう行動するしかないですよね。

 

振り返ると、自分自身「決断する」ということにすごくネガティブだったなあと思います。

自分の決断に自信がないので、決められないし、決めるのが苦手だと思って決断の機会を逃し、次の決断が億劫になっていたのです。しかし、これを機にもっとポジティブに、リラックスして考えたら、もっと良い決断が出来るのではないか。決断することをもっと経験し、楽しく考えられたらいいですね。

そうして、やらなければならないことのスピードを上げ、やりたいことができるように・・・自分の思い描く未来につき進めたら、と思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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