ザイパブログ

スタッフの給与明細に、毎月メッセージを書いています。

感謝の気持ちであったり、期待していることであったり、ときには思いを書いたりもします。厳しい言葉も少しだけ書いたりもします。

明細を見るスタッフが、そのメッセージをどう捉えているかは分かりません。ときには面倒だなと思うヒトもいるかもしれませんし、預金口座への振込額を見ていても、明細そのものは見ていないヒトもいるでしょう。

それでもメッセージを書く時間は、一人一人のスタッフに感謝することができる貴重な時間です。頑張ってくれている、と思います。ハードワークではないけど、いろんなトライを試みる会社ではあるので、いつもドタバタしているかもしれません。トライが楽しめる時期も、楽しめない時期もあるでしょう。人間だからいつも同じ気持ちではいられない。

それでも、仕事は続いていく。仕事をしておカネを得ていく。続いていくなかでおカネも増えていく。給与明細を見ながら、長く苦楽を共にしているスタッフには、やはりそれ相応の処遇を何がなんでも実現させねば、と決意を新たにする瞬間でもあります。自分がスタッフにしてあげられる最大のことは、やはり処遇であり、端的にいえばおカネです。社歴の浅いスタッフにも、頑張れば処遇が良くなる組織であることを理解してもらい、安心して仕事に取り組んでもらえるようにするべく、いろいろ改善中です。

会社で仕事をすることでおカネ以外の報酬（知識・経験・人間関係なども含めた非金銭的報酬）も会社は負担している。いわゆるトータルリワードという考え方もありますが、私はそういう考え方は好きではないです。私見ですが、中小企業でこれを前面に出す会社はブラックな会社が多いのではないかなと思います。単におカネをかけたくないだけという感じがします。やはり、先ずはおカネです。正確には、投下時間とおカネのバランスが取れている組織がザイムパートナーズの目指す方向です。

そこに共感してくれるヒトが増えると良いなと思っています。イイ会社ですよ、たぶん（笑）。

唐突ですが、アーティスト（音楽家）としての原田知世さんが好きです。俳優さんやブレンディのＣＭの人という認知度が一般的かもしれませんが、アーティスト活動３５周年ということで、自分の税理士歴を遥かに上回っていますね。

続けられること、続けていくこと。これに勝るものはないと思います。会社も続いていく、継承していくものだなと最近はつくづく思います。次の、ずっと先のザイムパートナーズを良いものにしていくために、今できることを限界までやってみようと思います。

原田さんの穏やかな声に癒されながらの土曜日の午後です。いい笑顔だよな〜。

こっちも良い笑顔です。最新のザイムパートナーズは、こんな感じです。